人気馬より穴馬で高回収率を狙うブログ

下記の考察は不定期で無料メルマガ「馬体は嘘をつかない」でお届けしています。

ウオッカ
※　下記は安田記念時の考察
「前走パドックではもちなおしていたものの、馬体写真はアバラが浮き出て、状態は本調子ではなった。
その時に比べて、皮膚の質感がよくなり、全身に張りが出てきた。
潜在能力の面では、外国馬を除けばこの馬が最も高いと感じる。
問題は内枠に入り、跳びも大きいため、雨がどうかという点。そして潜在的なスタミナや持続力が求められ、牝馬があまり結果を残していない点。
ただ、前者はともかく、状態と能力を考えればこの馬が最も有力と考え、本命に推す。」

スーパーホーネット
※　下記は安田記念時の考察
「全体の肉付きをみてもコースを問うタイプではなく、瞬発力で勝負するタイプではないため、その点はプラス。
またオープンの1800ｍで実績を残しており、東京でも２‐０‐０‐３という成績もプラス材料。
蹄の形をみても過去の実績からも、馬場悪化は問題ない。
前走の内容は圧巻。マイルＣＳの時は若干余裕があったようにみえた。その時に比べ、高松宮記念は皮膚の透明感もあり、状態は上々。今回はやや寂しく見える点が気になるところで、軸にするのは危険と感じる。３番手評価とした。」

カンパニー
※　下記は宝塚記念時の考察
調教はあまり走らないタイプなのか、前走時もいまひとつの動き。１週前は進路を妨害されたが、動きはまずまず。今週は一杯に追われて、バタバタしていたが、調教の動きを信用できないため、あまり気にする必要はないように思う。ただ、右後ろ脚のおくりに違和感を感じる点が心配。
馬体の面からは若干余裕が感じられるものの、毛ヅヤは悪くなく張りもある。
2000ｍの天皇賞（秋）で結果を残しているものの、馬体をみると肩やつなぎの角度、胴の短さなどから距離は1800ｍまでがベスト。
阪神の坂は苦にしないだろうが、ここは厳しいレースになるとみる。

ドリームパスポート
※　下記は有馬記念時の考察
「調教の動きは前走よりよく、馬体も引き締まり確実に状態は上昇している。
距離のベストは2000ｍから2400ｍで、キレで勝負するタイプで、坂もあまりよくはなく京都や東京の方が合う。」
※　下記は宝塚記念時の考察
「前走天皇賞（春）では本命に推したが、レース前の輸送で渋滞につかまり、消耗していた点が敗因。
パドックでも覇気がなく、鞍上もそういったコメントを残しており、前走は参考外と考えた方がいい。
前走に比べて、皮膚の透明感では劣るものの、張りがあり、調教からも前走時と遜色ない状態。
キレで勝負するタイプのため、重馬場はどうかと感じたが、蹄の形からは上手そうで実績も残している。
状態や馬場などを考えると、人気がないのはおいしい。穴で積極的に狙いたい。」

サンライズマックス
※　下記はエプソムカップ時の考察
「手脚が長く、直線の長いコースが合うタイプ。蹄をみると、結果こそだしていないものの馬場悪化は苦にしないように感じる。
調教の内容は上々で、馬体写真がないのは残念だが、状態はよさそう。
肩の角度をみるとこれくらいの距離がベストで、骨格のよさは母の父の影響を感じさせ、馬場悪化も問題ない。
全体のバランスや背中の短さをみても能力は高く、適性の合う条件で嵌れば、Ｇ１での２、３着争いも可能と感じる。
軸にするほどの信頼性は感じられないが、本命に推す。」

アドマイヤフジ
※　下記は阪神大賞典時の考察
「夏場の不振は馬体に余裕があった点。前走馬体重が増えているが、今回張りがあり充実していると感じる。本格化の可能性は高い。」
※　下記は天皇賞（春）時の考察
「前走状態はよかったが、前後肢のボリュームは長距離を走るつくりではなかったかもしれない。
今回、前走よりもスラッとした印象で長距離を走るという面ではプラス。」

アドマイヤジュピタ
※　下記は日経新春杯時の考察
「父フレンチデピュティの影響を感じさせない馬体で、薄手でスラッとして肩の角度や胴の長さから中長距離に適性がある。
つなぎも長く、広いコースの方が合い、距離は2400ｍ以上で力を出せる馬。
まだ全体的に筋肉がつききっておらず、能力の上積みはみこめるが、筋肉に柔らかさを感じさせ、馬体のバランスもよく能力の高さを感じさせる。
皮膚が薄く毛ヅヤもよく、調教は降雪の影響もあり、トップハンデの５７キロはやはり気になるところだが、先述したデータのとおり、先行馬はペースがある程度落ち着けば結果を出している。
その他の有力馬との差は１キロ位で、極端にペースが速くならない限りあまり大きなマイナスと感じる。
状態、能力などを考え、本命に推す。」
※　下記は阪神大賞典時の考察
「張りがあり状態は引き続きいい。ただ3000ｍの距離は微妙で、抑えとしたい。」
※　下記は天皇賞（春）時の考察
「前走ほど胸前に張りはないが、毛ヅヤがよく調教の内容も前走とそん色ない。
大幅なプラス体重であった前々走を除き崩れておらず、３３秒台の脚をつかえ、京都での成績もまずまず。ここでも有力なことは間違いない。」

アルナスライン
※下記は宝塚記念時の考察
「昨年１月の京成杯で高い資質を感じ、９番人気という低評価であったが、穴馬に推した。当時は筋肉がほとんどつききっていなかった。しかし骨折での休養が逆に幸いしたのか、ひと夏を越して大きく成長した。
菊花賞では６番人気という評価であったが、本命に抜擢。２着という結果であったが、レースでは気性面での難しさをみせたようで、理想的なレースをした勝ち馬よりも評価が必要。
前々走は圧巻の内容で、前走は２キロのハンデの差と展開に泣いた。
昨年の菊花賞時よりも、手脚や胴が伸び、重苦しさが緩和されて成長している。
状態も、調教で目立った動きをするタイプではないが、メリハリがあり毛ヅヤの透明感も悪くない。
重馬場もつなぎや蹄の形から問題はないように感じ、降雨でのレースでも結果を残している。
キレで勝負するよりもパワーや持続力で勝負する馬で、距離もベストに近くレース適性は高いため、対抗に推す。」

ポップロック
※　下記は有馬記念時の考察
「本質は直線が長く、広いコースが合う馬で、2400ｍ以上の距離で力を発揮するタイプ。
京都大賞典は馬体のラインが緩く、天皇賞（秋）はまだ張りが乏しかった。
ジャパンカップでは張りもあり、毛ヅヤなどもよく、レース適性も高いため本命にした。そして今回もそれに遜色ない状態。
有馬記念の適性は高いといえないが、キレ味で勝負するタイプではないため道悪はプラスといえる。
ペースが速くなれば消耗戦になる可能性が高く、その際大きく浮上してくるだろう。
鞍上のペリエは有馬記念の特徴をつかんでいる可能性は高く、その存在は大きい。
しかし今年は馬場が悪いるため、例年よりも信頼度では劣るといえるだろう。
とはいえ、能力、状態、道悪などを考えれば大きく崩れる可能性はメイショウサムソンに次いで低く、対抗に推す。」
※　下記は阪神大賞典時の考察
「メリハリがあり、皮膚の透明感もある。休み明けながらも状態に関しては上々といえる。3200ｍのメルボルンＣでも結果を残しており、能力、状態を考え崩れる可能性は低いと感じる。」
※　下記は天皇賞（春）時の考察
「気性の面でもやはり休み明けは駄目なのかもしれない。
前走よりも胸前の部分に張りがあり、皮膚にも透明感が出て上昇を感じさせる。
距離は問題ないが、この馬も切れで劣り、勝ち味に遅い部分がある。しかし能力はもちろん、状態の上昇もありこの人気は低評価と感じる。」

アイポッパー
※　下記は阪神大賞典時の考察
「やはり3000ｍ以上は走り、能力も高い。調教が思ったよりよく抑えたい。ただ、雨が降れば、馬券の対象から外したい馬。」
前走よりも調教の動きはよく、皮膚の透明感も感じさせる。ただ少し馬体に余裕があるような印象を受ける。

トーホウアラン
※　下記は天皇賞（春）時の考察
「Ｇ１でも好勝負が可能な素材として、ダービーや菊花賞では重い印をうった。
手脚や胴が長い馬で、広いコースの方が合うタイプ。距離は2000ｍ近辺で力を出せ、ここは適性が高いと感じる。
馬体写真はないが、調教の内容は悪くない。レース適性もあり、有力な１頭。」

デルタブルース
※　下記は有馬記念時の考察
「長距離馬ということもあり、調教はあまり動かないタイプだが、今週の動きは近走でもっとも内容がよかった。
いつも太めにみせる馬体も、無駄なものがつかず状態は悪くない。
生粋のステイヤーで、重馬場は持久力が必要となるため、雨を一番喜んでいるのはメイショウサムソンではなくこの馬かもしれない。
広いコースの方が力を出せるかもしれないが、パワー型で中山の坂は合う。ペースが速くなり消耗戦になればあっと驚かす場面もありえる。」

無料メルマガ「馬体は嘘をつかない」では上記の考察や、馬体診断で重賞の穴馬を配信中。

オールカマー　８番人気　トウショウシロッコ

ローズS　９番人気２着ムードインディゴ

札幌記念　５番人気１着タスカータソルテ

クイーンS　１２番人気３着フミノサチヒメ

プロキオンS　７番人気１着ヴァンクルタテヤマ

マーメイドS　１０番人気２着ピースオブラヴ

オークス　１３番人気２着エフティマイア

下記は配信した内容です。
「馬体は嘘をつかない」のバックナンバーでもご確認いただけます。

「オールカマー」

オールカマーの穴馬にはトウショウシロッコを指名！！

前走は１４番人気と人気はなかったが、調教の動きは本命に推したマイネルキッツに次いでいいと感じ、押さえた。

今回も勢いある動きで、状態は相変わらずよさそう。

あまりコースを問わないタイプと感じるが、骨格や腹のラインなどから瞬発力よりも、先行して持続力を生かすレースが合う。

そのため、新潟外回りからこの条件に変るのはプラスで、積極的な競馬が望まれる。

前走同様に人気がなければ、非常に面白い１頭といえる。

「ローズS」

穴馬にはムードインディゴを指名。

クイーンSの時よりも張りが出て上昇している。

オークス時よりも毛ヅヤがよく、前後肢ともに実が入り、状態は文句なし。

蹄が小さく、道悪を苦にする可能性があり、オークスの敗因はその辺に求められるかもしれない。

この馬もコースは問わないと感じ、距離は2000ｍ位が合う。

上手く先行できれば１発もあると感じる。積極的に買いたい１頭。


「札幌記念」

穴馬にはタスカータソルテを指名！！

調教は首が高く、動きにしなやかさは欠けるものの、なかなか勢いと迫力を感じさせる動き。

札幌記念組の中では最も印象に残った１頭。

ボリュームなどをみると、このレースむきではないが、調教の動きはもっともいいと感じた。

時計がいい馬場もプラス。穴で狙いたい１頭。


「クイーンS」

穴馬にフミノサチヒメを推したい。

調教の動きが最もいいと感じた馬。

札幌で３勝しており、父タイキシャトルの産駒は札幌芝1800ｍのレースで、人気薄の馬が激走している。


「プロキオン」

このレースは阪神で行われた過去１０レースで、ミスタープロスペクター系の馬
が１０頭連対している。

そして穴をあけるのも、ミスプロの血をもっている馬で２着３着に来るケースが
目立つ。

2005　６番人気２着サンライズキング（父キンググローリアス）

2004　９番人気３着インタータイヨウ（母の父フォーティナイナー）

2003　８番人気２着ツルマルファイター（父フォーティナイナー）

2003　１２番人気３着インタータイヨウ（母の父フォーティナイナー）

2002　５番人気２着ヤマカツスズラン（父ジェイドロヴァリー）

2001　１３番人気３着トシザミカ（母の父マイニング）

1999　５番人気２着オースミジェット（父ジェイドロヴァリー）

1996　７番人気３着シェイクハンド（父ミスタープロスペクター）


ワーキングボーイ、ゼンノパルテノン、スリーアベニュー、バンブーエール、ヴ
ァンクルタテヤマなどがミスプロ系の馬。

人気薄でくる馬の特徴としてもうひとつ挙げられるのが、Ｄ1200ｍＤ1400ｍの距
離を中心に、休み明けから２～３走たたかれてきた馬。

前走前々走で掲示板にのっていたか、もしくはそれほどタイム（１秒程度）が離
されていなかった馬。

人気薄のミスプロ系で上記したローテーションのイメージに合うのは、ヴァンク
ルタテヤマが該当する。


「マーメイドS」

ピースオブラヴを指名。

過去のレース結果をみると、確実に先行する馬といえる。

調教でも引っかかるものを感じ、押さえたい１頭。


「オークス」

エフティマイア

昨年の阪神ＪＦでは９番人気という低評価であったが、直線の長いコースが合い
能力も高いと感じて対抗に推した。

その時に比べて毛ヅヤが格段によくなり、寒い時期は駄目という巷の評価もうな
ずける。

毛ヅヤがよく、馬体にメリハリもあって状態はほぼ絶好調。

1600ｍ位が合い距離に限界がある馬だが、キレを生かせる競馬をすれば問題ない
。

鞍上もウメノファイバーでそういった競馬で結果を残しており、今回も同様の競
馬をするとの事。

雨が降り馬場が悪化してキレが削がれるのは怖いが、それさえ克服できれば一発
もある。

穴で狙うには絶好の存在。


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是非バックナンバーをご覧ください。


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Ｇ１や重賞レースなどでは競馬をやり込んでいる皆さんであれば、
だいたい人気順に各馬を並べることは難しいことではないはずです。

前日予想では「おそらく４番人気くらいで単勝オッズは１５倍くらい」と
見込んでいたのに、いざ蓋を開けてみると２番人気で単勝オッズ５倍、
「これじゃ美味しくない・・・」ガックリという経験は誰にでもあるでしょう。

また逆に上位人気になると思っていたのに、けっこうオッズがついて
「これは美味しい」ということもあるでしょう。

このようにある程度馬券のキャリアを積んだ方ならば、自分が買おうと
している馬券がはたして得なのか損なのか、無意識のうちに値踏みを
しているはずです。

しかし馴染みの馬が出てくる重賞レースでは自力のレーティングが可能ですが、
一日に行われるレースの大半を占める未勝利戦などの低級レースでは、
かなり競馬をやり込んでいる方でも人気順位を予想するのは困難なことでしょう。

私が日刊コンピを使用する一番の理由は、この「値踏み」にあります。
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★★★ / データ分析などから、勝率などが紹介されています。馬券購入時によく悩む方には、参考になるかもしれません。 / prj_miya / 2008-09-23



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